パリの街で日本人がゴミ拾い

皆さん知ってました?私は知りませんでした。ニュースを見た途端、嬉しくて、嬉しくて・・・

私は、何もしてないので、そんなに嬉しがることもないのに、なんでこんなに嬉しいのでしょう? 嬉しさのあまり、紹介したい、多くの皆さんに知ってほしいと思って、取り上げました。 まず、ユーチューブをご覧ください。 花の都、世界の観光地の中で群を抜いて、人気のあるフランスのパリで、8年も前から日本人が ゴミ拾い活動を始めていたのです。最初は、何と変わったことをするなと冷ややかに眺めていたフランス人も最近は、参加して、ゴミ拾い活動をしているそうです。ゴミを拾ってパリの街をきれいにしようという日本人の気持ちが伝わったのですね。 この活動をしているグループの名前は、Green Bird といって、パリで始まったグループでなくて、最初は、東京の原宿の表参道から始まった「街のそうじ」プロジェクトだそうです。パリ在住の日本人で、そのコンセプトに共感した人たちが始めた活動が、グリーンバード・パリ支部ということで、日本での自分の街をきれいにしようという精神がパリまで広がったそうなのです。 詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。 このサイトの記事をもう少し引用させていただきます。
Green Birdパリ支部をまとめるリーダー・稲井佳子さんは言う。 「掃除をしていると『何の意味があるの?』『どうせ、またすぐに汚れるよ』と皮肉気味にフランス人から声をかけられる時もあります。しかし99%は好意的です。なかには『清掃員の仕事を奪うのでは?』『税金を払っているのだから街の清掃は自分がするべき仕事ではない』という意見もあるでしょう。ですが実際、清掃員の数は街の汚さに対して足りておらず、仕事を奪うほどのことではありません。そもそもこの活動の目的は清掃そのものではなく、清掃を通してポイ捨てや、環境への意識を高めることが目標です」
ゴミ拾いに対しての外国人の代表的な意見が並んでいますね。清掃員の仕事を奪うのでは?と思っている国できれいな国は無いのですが、外国人特有の哲学なのですね。 ここに紹介してある写真で、フランス人も参加してゴミ拾いをしています。小学低学年と思える小さなフラン人の子供も、一緒にゴミ拾いをしています。なんと素晴らしいことでしょう。感動します。 で、このフランスのグリーンバード・パリ支部を調べてみると、サイトがありました。 http://www.greenbird.jp/team/paris このグリーンバードの活動は、日本だけでなく、すでに世界に広がっているのですね。日本の国内もいろいろな地方に支部を設けて、活動が勧められています。当サイトの先輩格になりますね。 良いところは真似をして、行きたいと思ってます。この活動が、日本の隅々まで、世界の隅々まで、広がって行くことが最終的にできれば最高です。 ただ、そこに行くまでの方法が、多少異なるのではないかと思ってます。まず、ゴミ拾いを率先垂範して、それを見れば、同感してくれる人がいるはずだ、その同感してくれる賛同者を増やして、その輪を広げていけば、強制することなく、広がるのではないかということですが、人間にはいろいろなタイプがいます。同感してくれる人間性の高い人もいれば、何にも感じることなく、全く変わらない人もいます。また、同じ人間でも、同じ行為を見ても感じるときもあれば、感じない時もあります。ゴミ拾いに参加する人も、その時の、感情や、精神状態では、ゴミのポイ捨てをする場合もあります。ともかく、人間は複雑です。 すべて性善説で、考えることができればいいのですが、人というのは、ほとんど性善説で占める場合と、時には性悪質がもたげてくる二面性を持っており、中には、社会性、良識、公共性に乏しく、ほとんど性悪説で占められている人もいるのです。こういう人は、ゴミのポイ捨てどころでなく、ゴミの大量放棄も平気で行います。 いくら一生懸命、ゴミ拾いの輪を広げても、それ以上にごみを捨てる人も出てくるので、ゴミ拾いの活動をつづけながら、それだけでなく、ゴミのポイ捨てを止めされることにも力を入れたいと思います。 具体的には、会員になってもらった人にも協力してもらい、会員の住んでいる市町村議員や、市町村の職員にも働きかけれ、条例を作りゴミのポイ捨てを禁止し、違反すればそれなりの罰金を科すということしなければ、ゴミのポイ捨ては無くなりません。もちろん条例化しただけでは、無くなりませんから、それなりにゴミのポイ捨ての不届き物を捕まえて、お実際に罰金を取らなければなりません。罰金を取ってでも、ゴミのポイ捨ては止めてもらわなけばなりません。 罰金を取らなければ、人は、変わらないのか?人間を信用できないのかと、叱責を受けそうですが、すべての人を性善説で信用できるのであればそんな幸せなことはありませんが、残念なことに、性善説だけではうまくいかなことも歴史が証明しています。 本当に、子供や、孫のために、環境を壊してはダメだと思うのであれば、どういう手段を使って、ゴミのポイ捨てを止めさせなければ、なりません。 そうはいっても、条例ができても、どうしたらゴミのポイ捨てした人を特定できるかと思われるでしょう。簡単です。いま都市部の駅の周辺では、喫煙禁止で、違反すると、2000円ほどの過料が徴収されます。このように取締りで見回る人に、ヘルメットにビデオカメラをつけてもらい、ポイ捨ての現場を映して、ポイ捨てした人を特定して、過料を徴収すればいいのです。 都市部で、警察と契約していると思われる年配者が二人で、駐車違反の車を探し回っています。駐車違反を見つけて罰金を取るわけです。この年配者は、警察を定年退職した人か、外部の外注に委託しているかはしりませんが、同じような方法で、警察から特別な資格をもらって、ヘルメットにビデオカメラを装着して、街を巡回してもらい、ゴミのポイ捨てをした人を特定させれば可能となります。このようなシステムができれば、街の治安は、断然によくなります。駐車違反や、ゴミのポイ捨てや、スマホを見ながらの自転車などの、危険行為、違反行為の摘発が容易に可能となります。 日本のあちこちの市町村で、わが街をきれいにしよう。環境を守ろう。ゴミのポイ捨てを禁止しようという条例がひろまって、その効果が出てきたら、世界の国に、同じことを働きかけて、積極的なゴミのポイ捨てを止めさせる活動が広がっていくことを続けたいと思っています。

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