ゴミのポイ捨てを止めよう。ゴミ拾いをしようという活動でなぜNPO法人にしなければならないかを「NPO法人設立の意味とハードル」で述べました。
では、NPO法人にして何を考えているのか、何をやりたいかを、書いておきたいと思います。
「なんとかせにゃいかん」という思いからスタートしています。全くのゼロからのスタートなので、何をやりたいと言っても、そんな絵空事が実現できるわけがないと、一笑に付される恐れがありますが、志無くて、為すことはありません。志は、志。目標はあくまで、目標。ゼロのスタート時点の、志、目標を書き留めておくことで、思い通りいかない困難な場面に出会ったときや、途中の軌道修正の基準を見失わないようにしたいと思います。
準備段階
- サイトを通じて、全国的なゴミのポイ捨て禁止啓発運動と、ゴミ拾い活動
- 賛同者の勧誘
- ゴミの不法投棄の警察への通報
資金1,000万円の準備完了
- 社員の募集
- 役員の選挙
- NP法人設立のための定款等、準備
NPO法人の申請・設立
- ポイ捨て禁止啓蒙運動とゴミ拾い活動グループの表彰
- ポイ捨て禁止運動とゴミ拾い運動の市町村への働きかけ
- 市町村の「ゴミのポイ捨てのない町宣言」
すべての市町村(市:791 町:744 村:183 合計:1,718:平成28年10月10日現在)の
全市町村の60%が「ゴミのポイ捨てのない町」宣言目標できるまで。
ゴミのポイ捨てのない国 日本の宣言
- 「ゴミのポイ捨てのない国 日本」の宣言ができるように、環境庁、外務省へ働きかけ。
- 「ゴミのポイ捨てのない国 世界で一番クリーンな日本」宣言の実現
どうして収入を得るのか?
- アフェリエイト広告
- 入会金 1,000円
- 賛助金・寄付金
- 便利なゴミ回収道具・掃除道具の販売
- 清掃奉仕の謝礼
- 市町村からの補助金
将来的な目標
- 認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)の申請・取得
- 回収ゴミの再利用(プラスチックごみの燃料化・雑草、木材のバイオメタノール化)
- 回収ゴミの再利用の目途が立ったら、ポイ捨てダメの運動を東南アジアへ展開
資金5,000万円準備できた後の目標
- ビーチのゴミ・小石の回収車開発・販売
- 神社・寺院の落葉の自動回収装置開発・販売
- ビルの外壁の自動クリーニング装置開発・販売
このNPO法人が、自分の足で、着実に歩けるようになるには、そして、社会に積極的に貢献するには、最終的に、自社の製品を開発して、それを多くの人から、評価され、積極的に、使ってもらうようになったら、社会貢献とともに、財政基盤も確立し、法人としての存在意義も法人内外から実感できるのではないかと思っています。実現目標は12年後の2030年としています。