日本をゴミのポイ捨てのない国、世界で、一番クリーンな国そして、一度は訪れてみたい国にするために、ゴミのポイ捨て絶対ダメの活動と、ゴミ拾いの活動を、全国的に広げて、全国的な活動にしなければなりません。この全国的な活動にしようとすると、全国的なサポートが必要になります。個人レベルの活動では、どうしようもありません。
また、すべての活動において、信用や協賛、各種の契約の必要が発生しますと、個人でなく、法人格が必要となってきます。
基本の考えは、ボランティアには間違いありませんが、協賛してもらう側にしても、法人格を持って、その活動も、経理、会計もすべて開示されていれば、協賛の意義も確認できて、安心です。
さらに、協賛する相手が、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)であれば、税制上の優遇措置も得られ好都合になります。ただし、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)の認証は、NPO法人(特定非営利活動法人)での実績が無ければ認証の資格はありません。
これらのことより、まずは、NPO法人を設立できるように、準備したいと思います。
では、NPO法人(特定非営利活動法人)とは、どういうものかを内閣府のホームページで調べると、
「特定非営利活動法人(NPO法人)とは、特定非営利活動促進法に基づき法人格を取得した法人です。
法人格を持つことによって、法人の名の下に取引等を行うことができるようになり、団体名義での契約締結や土地の登記など、団体がいわゆる「権利能力の主体」となり、団体自身の名義において権利義務の関係を処理することができるようになります。
NPO法人を設立するためには、所轄庁に申請をして設立の「認証」を受けることが必要です。認証後、登記することにより法人として成立することになります。」と説明されています。
では、NPO法人の資格を取るために、申請すれば良いかというと、そんな簡単なものではありません。事業の
性格としては、以下の20種類の分野が決められており、これに該当しなければなりません。不特定かつ多数のものの利益に寄与することを目的とするものです。
- 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
- 社会教育の推進を図る活動
- まちづくりの推進を図る活動
- 観光の振興を図る活動
- 農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
- 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
- 環境の保全を図る活動
- 災害救援活動
- 地域安全活動
- 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
- 国際協力の活動
- 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
- 子どもの健全育成を図る活動
- 情報化社会の発展を図る活動
- 科学技術の振興を図る活動
- 経済活動の活性化を図る活動
- 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
- 消費者の保護を図る活動
- 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
- 前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動
当サイトが目指すものは、「環境の保全を図る活動」に該当しますので、事業の性格としては、問題がありません。次の要件ですが、NPO法人の認証申請には、定款、3名以上の理事と1名以上の監事、10名以上の社員(総会において議決権を持つもの:正会員等)が必要です。
定款や、設立趣意書は、すぐにでも作成できますが、理事や、監事、社員がいなければ法人としての活動もできません。なにせ、ゼロからのスタートです。
ボタンティアで活動を進める中で、サイトの趣旨に賛同や、協力を得られる人々に、NPO法人の仲間となっていただいて、活動の輪が広がって、スタートの資金の目途が付いた時点で、NPO法人の認証申請をしたいと思っています。
スタートの資金は、1,000万円、このNPO法人の認証申請の時期は、2020年を目標にしていきたいと思っています。