タバコのポイ捨てに、たまらず直接、JTさんへ

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タバコの吸い殻のポイ捨てです。町のあちらこちらで見られる光景です。

街のポイ捨てゴミを拾っていると、ビニール袋、コンビニ弁当のプラスチックケース、お菓子の袋、ジュースやビールの空き缶、目立たないところには、生ごみを入れた段ボール、昼食の残骸を全部入れたレジ袋。最近多くなったのは、マスクなど種々雑多です。

ゴミの件数で一番多いのは、何といっても、たばこの吸い殻のポイ捨てです。都会の主要な駅の周辺は禁煙エリアとして、罰則を設けて、2000円や3.000円を過料として徴収することが知れ渡っていますので、この禁煙エリアには、たばこのポイ捨てはあまりないのですが、

繁華街や、鉄道の駅の周辺は、このたばこのポイ捨てが非常に多いのです。ネオンきらめく繁華街は、お酒も入り、喫煙する人も多くて、ポイ捨て。駅の周辺は、電車から降りてまず火をつけて、吸い終わるとポイと捨てるのでしょう。

タバコの吸い殻を拾っていながら、私も若い時は、何の考えもなくポイ捨てしていたことを思い出します。何も考えなく、街を汚くするとか、ゴミを捨てるとかいう意識もなかったような気がします。ただ、吸い終わった後は、要らないものだから、その場に捨てる。躊躇も、罪悪感も何もありません。

ゴミを拾いながら、今、考えるのは、自分の家の中だったら、自分の庭だったら、自分の敷地だったら、自分の土地だったら絶対にポイ捨てはしないでしょう。そう考えると、どうせ人の土地、どうせ道路や溝で自分に関係のない所という潜在意識があったのですね。

こう考えると、自分さえよければよい。どうせ人のことなんか構っていられるかという利己主義が根本にあったのです。名所や、有名な観光地でもポイ捨てゴミが少ないのは、ポイ捨てするのは良くないこと、悪いことと分かっているから、人の目の多い所は、ポイ捨てしにくいのでしょう。

タバコのポイ捨てゴミの多さに、拾っても拾っても1週間もすれば、また元の木阿弥。当然ですよね。捨てる人たちの意識が変わらないのだから。

今後は、ポイ捨てする現場を捕まえて、拾って落とし物として捨てた本人へお返ししたいと思ってますが、このポイ捨ての多さに辟易したことと、製造物責任ということがあるように、販売者の責任もあるだろうと思い始めました。

数年前に、こんにゃくゼリーがのどに詰まり、窒息死が起きました。のどに詰まらないように食べれば良いのですが、製造者であり、販売者は、注意を喚起するとともに、大きさを変えて、小さくしました。根本の責任は、使用者である消費者ですが、販売者としては、責任は無いものの、道義的に改善をしたわけです。

タバコのポイ捨ても、販売者のJTに直接の原因や、責任は無いのですが、道義的な責任の一端は、あるのではないかと思うのです。

そこで、JTのサイトにある、問い合わせから問い合わせをしました。

JTサイト:https://www.jti.co.jp/

JTの問い合わせページ:https://www.jti.co.jp/inquiry/index.html

以下、問い合わせ内容(2021年1月4日)

お問い合わせ・ご意見など(全角450文字以内)

私は、環境、特に海の環境を守りたいので、その原因にとなっているポイ捨てゴミを無くしたいと思い、さきがけとしてポイ捨てゴミを拾っています。レジ袋、弁当の容器、お菓子の袋、種々雑多なゴミがポイ捨てされていますが、点数として一番多いのは、タバコの吸い殻のポイ捨てです。道路に落ちているタバコの吸い殻は気にしなければ目に入りませんが、一度ポイ捨て吸い殻を拾ってみると、いかにひどいかが実感できるでしょう。販売者としてのこの吸い殻のポイ捨てに対しての考えはいかがでしょうか?どのような対応を考えて見えるのでしょうか?担当役員の方に、一度お目にかかりお聞かせを願いたいと思っております。私自身も私案として提案させていただければと思っています。参考までの私の啓発サイトです。https://no-littering.net/ ゴミのポイ捨てゴミ絶対ダメのサイトです。

 

JTは東証一部の大会社です。売上金額が、1兆5千億のマンモス企業です。今は、民間会社ですが、昔は専売公社。半官半民の会社です。このような問い合わせに返事をくれるかどうか、疑心暗鬼で待っておりました。

返事が来ました!!!

以下返事の内容です。(2021年1月6日)

件名:JTお客様相談センター [CASE:21306681]

日時:Wed, 6 Jan 2021 16:56:31 +0900

宮崎 奉武 様

このたびは、たばこの投げ捨てに関するご意見をお寄せくださいまして、誠にありがとうございます。

JTさんからの返事をコピペしてそのまま張り付けるのは、著作権の関係で止めてほしいとのことだったので、要旨を紹介します。

たばこ製品のフィルターの主原料はパルプであり、周囲の紙を含めて、生分解性のある素材で構成されているとのこと。
そのため、環境の条件やフィルターの種類によって分解時間が異なりますが、最終的には自然風化いたします。

ただし、分解までの時間は短いものではなく、たばこの吸殻が投げ捨てられた場合はゴミとして残存している期間があり、JTさんとしても、たばこの投げ捨てにつきましては、喫煙マナーを考える上で重要な問題であると認識しているとのことです。

そのため、JTとしてもマナーを守って喫煙していただくよう、継続的に、広告やポスターにて喫煙マナー啓発活動を実施するほか、喫煙所やスタンド灰皿の設置、清掃活動などを行っている説明があり、JTの考えや取り組みにつきましては、ホームページに記載しておりますので、ご参照くださいとのことです。

【JTホームページ】
https://www.jti.co.jp/

【マナーの取り組み】
https://www.jti.co.jp/coexistence/manners/index.html

JTとしては、吸い殻等につきましては、一般のごみと同様、たばこを吸われたお客様が責任をもって処理するものであると考えており、吸い殻の投げ捨ては、たばこをお吸いになる方のマナー向上により解決する問題と考えているとのことで、主な責任は、喫煙者にあるとのことです。

たばこをお吸いになる方のマナーやモラルの形成は、喫煙マナー啓発活動を長期間、継続的に実施することによって、効果が期待できるものと考えており、弊社としての取り組みを継続していくとのこと。

このたび、宮崎様より頂戴いたしましたご意見につきましては、今後の取り組みの参考とさせていただきますとの感謝の言葉がありました。
今後とも、JTさんの事業に、ご理解を賜りますようとの紋切り型のお願いもありました。

——————————————
日本たばこ産業株式会社 
お客様相談センター
電話番号:0120-198-504
受付時間 10:00~17:00(土・日・祝日除く)
ホームページ:https://www.jti.co.jp/
——————————————
◆本メールの著作権は、弊社に帰属しております。
無断で他のホームページや印刷物などへ転用することはお控えください。
◆本メールにお心当たりのない場合は、削除をお願いいたします。

 

一般的に大企業のレスポンスは非常に悪いのですが、JTさんはマンモス企業でありながら、ちがいます。

すばやく回答をしてもらいました。非常に丁寧且つ、問い合わせの内容は、承ったが、理解してほしいという、紋切り型です。

本当に、たばこのポイ捨てを根絶させたいという気持ちが伝わらなかったので、再度の質問です。

————-下記は、2021年1月9日の問い合わせ内容——————–

日本たばこ産業株式会社 
お客様相談センター ご担当者様

ご返事をいただき、ありがとうございます。

タバコのフィルターが生分解性の原料とのことで海に対しての
マイクロプラスチックなどの悪影響について、深刻に考えなくてよさそうなので、一安心しております。

しかしながら、ポイ捨てゴミを拾っていますと、やはりタバコのポイ捨てゴミは、法律的にも、美観的にも看過できないものと思っています。

貴社の考え方や、取り組み方は、表明されておりますが、毎日ゴミを拾っていると、全く効果が出ていないと思っています。

効果のない、考え方や取り組みは、日本を代表する企業として、果たして、妥当なのでしょうか?

この、取り組み方について、意見具申をしたいと思っています。

長文になりますので、文書にて郵送したいと思いますが、郵送先と、ご担当者を教えていただけないでしょうか?

また、貴社への問い合わせ、やり取りについては、小生が運営している「ごみのポイ捨て絶対ダメ」のサイトで、公開したいと思っております。

以上よろしくご返事をいただきたく、お願いいたします。

 

これにもすぐに返事が来ました。

 

————-下記は、2021年1月12日の回答———コピペがダメなので、抜粋です———–

宮崎 奉武 様

前回と同様のご案内となり、誠に恐縮ではございますが、お問い合わせやご意見等につきましては、お客様相談センターにて電話もしくはメールにて承っております。

ご提案や意見文書の発送をご希望でございましたら、以下、本社住所宛にお送りいただけましたら幸いに存じます。

【日本たばこ産業株式会社】
住所:〒105-6927 東京都港区⻁ノ⾨4-1-1
電話番号:03-6636-2914(代表)

なお、弊社よりお送りした回答を、宮崎様が運営するサイトへ公開することにつきましては、弊社ではお止めする立場になく、お客様のご判断にお任せしておりますが、メールの下部に記載させていただいております通り、本文の転載はお控えくださいますようお願い申し上げます。誠に恐縮ではございますが、何卒ご理解をください。

その他、ご質問やご不明な点等がございましたら、以下のフリーダイヤルまでご連絡いただけましたら幸いです。

【日本たばこ産業株式会社 お客様相談センター】
電話番号0120-198-504
受付時間10:00~17:00(土・日・祝日・年末年始除く)

今後とも、弊社事業に、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

——————————————
日本たばこ産業株式会社 
お客様相談センター
電話番号:0120-198-504
受付時間 10:00~17:00(土・日・祝日除く)
ホームページ:https://www.jti.co.jp/
——————————————
◆本メールの著作権は、弊社に帰属しております。
無断で他のホームページや印刷物などへ転用することはお控えください。
◆本メールにお心当たりのない場合は、削除をお願いいたします。

 

意見や相談は、本社に送れと書いてありますが、マンモス企業の本社あてに送ってどこの部署が受け付けて、処理をするのか分からないので、お客様相談センターのフリーダイヤルに電話して、いきさつを話し、本社のどこあてに送ったらよいか確認しました。

その結果、本社の「お客様相談センター」で良いとのことなので、下記の文書を送ります。

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