ゴミ回収カート
ポイ捨てゴミを歩きながら回収してますが、最初は、レジ袋とゴミを拾うためのトングを持って回収しましたが、レジ袋はすぐに一杯になります。
次に、25L入りの名古屋市指定のゴミ袋をぶら下げてゴミを回収すると、結構重たくなり、さほど遠くへはいけません。一杯になったら、すぐに帰ってこなければなりません。帰り道もゴミを拾うことができません。拾うゴミがあるかと疑問に思われる方がいるかもしれません。一度、ゴミ拾いを試してみてください。いやになるほど、ゴミがポイ捨てしてあります。
この方法は、効率的ではないので、45Lゴミ袋で集めることにしました。45Lになると、手で、ぶら下げて歩くわけにはいきません。カートの上にのせて歩くことにして、下のようなカートを買い求めました。
このカートを加工してゴミ袋が止められるようにしてみました。
このキャリアにゴミ袋を止めて、ゴミを回収しているところです。
非常に軽く、コンパクトにはできたと思っていました。
しかし、これを引っ張って歩くと、足に引っかかったり、ゴミが一杯になると、重心が上に行って転倒することも出てきました。
そこで、もう少し安定して、歩きやすいカートはないかと探して、このカートを使って、改造することにしました。
このカート、合計すると、結構な値段でした。
価格:4,100円+送料:2,500円 合計:6,600円
価格に比べると、送料が割高の感じですね。
タイヤが大きいことと、空気が入っているので、段差を乗り越えやすいことと、段差を乗り越えるときに、プラスチック製のタイヤと違って、ガタガタと音がしないと思いますが、これでは、ゴミ袋も固定できないし、ゴミ袋が簡単に固定できるように改造しようと思います。
改造用に、アルミのパイプ、丸棒、合板を揃えました。
アルミパイプ 12φ 1800mm 4本(2台分)
アルミ丸棒 10φ 1000mm 2本(2台分)
アルミ丸棒 9φ 1000mm 2本(2台分)
12mm 合板 650 x 440 2枚(2台分)
アルミ丸棒 10φアルミ丸棒に10mmのねじを切りたいので、ダイスセット 1セット
合計:10,047円(内消費税:745円)
荷台の金属の部分をコンパネに変更して、ゴミ袋が簡単にセットできるようにしました。ゴミ袋をセットする部分が、12mmのアルミパイプになってます。
アルミパイプを手加工で曲げると、破れて、コーナー部分の10mmのアルミ棒が露出してます。
この12mmのアルミパイプが破れることは、次のカートを作る時は、曲げ加工を止めました。
ゴミ袋をセットした様子です。
メーカーのキャリーカートはタイヤの部分が、空気入りで、走行音が小さいことが嬉しいのですが、なにせ大きい。また、荷台の部分が、金属で頑丈ですが、ゴミ袋をセットできないので、結果的には、改造しなければなりません。そこで、キャリーカートを改造するのでなく、小さい車輪を個別に買い求め、2台目を作ってみました。
1台目と2台目の荷台の部分は同じ大きさなので、車輪の大きさがずいぶん小さくなりました。カートの左の部分に、棒がさしてありますが、ゴルフのカーボンシャフトを切って、さしてあります。これを引っ張って、カートを動かします。
車輪の数は、3つで3輪車になってます。後輪が二つ、前輪が一つで、360度回転するようになってます。
この2台のカートを作るために、以下の小物類の材料が必要でした。
ビス類(10mmナット、スプリング、ワッシャ、その他一式) 2,700円
コンパネ 12㎜ 980円
車輪用シャフト(ステンレス) 10φ 500円
車輪用シャフト支え金具 2個 406円
車輪 3個 1,500円
塗料(油性)(グリーン) 2,030円
塗料用刷毛 181円
L字型補強金具(黒) 4個 1,374円
L型棚受け(大) 4個 432円
目玉クリップ 108円
小物類合計 10,181円
購入品をまとめると合計金額を出すと、
購入カート 価格:4,100円+送料:2,500円 合計:6,600円
アルミパイプ、アルミ棒類 合計:10,047円(内消費税:745円)
小物類合計 10,181円
総合計 6,600+10,047+10,181=26,828円
1台あたり、約13,500円の材料費となり、思ったよりも高くなった感じです。
L字の補強金具も100キンでL型棚受けにすると、3分の一になるので、このようなゴミを回収するカートを作る時は、材料費10,000円以下にはできると思います。