すかいらーくG、2020年までにプラ製ストロー全廃へ

プラ製ストローの使用の廃止がにわかに先進国から起きています。日本でもその動きが出てきました。下記にその記事を掲載していますが、「マイクロプラスチック」の問題で、効果を追求するよりも、目先、環境に優しい企業ということを、宣伝のためか、目立つことをしようとするようにも思えます。 破棄されるプラスチック製品の中で、プラスチック製ストローの占める割合は、きわめて少ないと思われます。全体の1%にも満たないのではないでしょうか?かつ、ファミレスやカフェで使われるストローは、その店でゴミとして回収され、下の記事のように、分別ごみとして処理をされている割合が多いはずです。お店で使われるプラ製ストローが海に流れ着くイメージが湧いてきません。 問題は、分別ごみとして処理されているものではなく、街の中で、ポイ捨てされる「プラ製ストロー」なのです。ポイ捨てされたプラスチック製品が、雨や水で、川に流れて、海に流れ着いたゴミが海を汚していくのです。一番の原因は、プラスチックごみのポイ捨てなのです。 ごくわずかでも、リスクを少なくするために、「プラ製ストロー」の使用の廃止は、やらないより、やったほうが良いでしょう。しかし、無くすと言いながら、要求されれば、提供すると言い、全廃した後の対案もなく、企業のイメージアップの宣伝のために、メディアも話題に飛びついていないでしょうか? 考えていかなければならないのは、ゴミのポイ捨てを絶対にやめることです。その次に、すべてのプラスチック製品を無くすことです。すべてのプラスチック製品を無くすことは、解決すべき課題が多く、実現には時間がかかり、現実的では無いかもしれません。現実的に一つでも解決の方向に向かうために、「プラ製ストロー」の廃止ということであれば、一歩前進ということにもなり、歓迎すべきことだと思います。その一歩前進の廃止の方法ですが、使い捨てのプラスチック製のストローの代わりに、再利用できる天然素材のストローを提案します。ホテルや、飲食店で、使われている再利用の箸と同じようなものです。方法は、色々あります。紙を加工しコーティングする方法、ヨシや竹を加工する方法、すべて、自然の植物から作りますので、海に流れ着いても、分解した後は、植物プランクトンの餌になって、魚類に悪い影響を与えることはありません。また、コストも、再利用を考えれば、大きくふたんになることもありません。これらの方法で、プラスチック製ストローを全廃できます。 2018年8月17日の中日新聞の記事で、欧州連合(EU)欧州委員会では30年までに域内に出回る、プラスチック容器や包装の使い捨てを止める方針を出しているのは、実に素晴らしいですね。評価に値します。日本の環境庁も、このくらいのリーダーシップを取ってほしいのですが、改革でなく、目先の小手先の改善しかできない体質は、あまり期待ができないのですが、この位の嘲笑に近い批評に発奮して、難しい公務員の試験をパスされた頭脳優秀な高級官僚は、馬鹿にされたと、怒るのではなく、改革に邁進してくれることを期待してます。   引用の記事のリンク先:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180816-00021459-otonans-soci リンク先の記事が無くなることもありますので、下記に内容を表示しておきます。
8/16(木) 19:41配信 オトナンサー すかいらーくG、2020年までにプラ製ストロー全廃へ 国内の外食大手初、まずは「ガスト」で プラスチック製ストローの使用をやめる「ガスト」 ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングス(HD)が2020年までに、「ガスト」各店など国内外の全約3200店でプラスチック製ストローの使用をやめることが、オトナンサー編集部の取材で分かりました。 環境や健康への影響から大量使用に懸念が高まっていることを受けたもので、廃止は日本の外食大手で初めてです。外国人観光客らが多く訪れる東京五輪・パラリンピックの前に全廃し、環境問題への取り組みをアピールします。 同社は日本と台湾に店舗がありますが、まずは今年中に、日本の「ガスト」全約1370店で廃止します。ドリンクバーコーナーにストローを置くのをやめ、グラスだけを提供する形にします。 幼児や障害者などストローを必要とする来店客や、スムージーなどストローが必要なメニューを出す際は、当面プラスチック製ストローを提供し、2020年までに代替品が導入できるよう検討するとのことです。 担当者によると、プラスチック製ストローは、すかいらーくグループ全体で年間約1億500万本、ガストでは同約6000万本を使用。使用後は、各地域の分別方針に従って処理しているということです。 経済協力開発機構(OECD)によると、世界のプラスチックごみ発生量は2015年に3億200万トンで、1980年の6倍に増加。海に流れ込んで生態系を脅かしたり、化学物質が食品経由で人体に入って健康に悪影響を及ぼしたりする懸念があるため、政府もプラスチックごみの削減に関する議論を行っています。 プラスチック製ストローをめぐっては、スターバックスが2020年までに廃止、米マクドナルドは英国とアイルランドで紙製に切り替えると発表しています。 報道チーム
20018年8月17日 中日新聞より 画像のため、読みにくいので、下記は、テキスト文です。
プラ製ストロー カストが廃止へ すかいらーく、国内外食初 ファミリーレストラン「ガスト」や「ジョナサン」を運営するスカイラークホールディングスが、二〇二一〇年までに国内外の約三千二百店でプラスチック製の使い捨てストローの利用をやめることが分かった。日本国内の外食大手では初めてだという。他の企業にも可能性がある。 ブラスチックごみによる海洋汚染が深刻化しておりヽ環境保護の取り組みを強化する。 年内に日本のガスト約千三百七十店で、客が自由こ飲み物を取れるドリンクバーのストローを廃止し、二〇年までに日本、台湾の全店舗で使用を取りやめる。ドリンクバーではグラスだけの提供になる。 幼児や障客者などストローが必要な来店客や、「ジヨナサン」のタピオカを使ったメニューでは提供するが、既存のプラスチック製ではなく代替品を検討している。 すかいらーくでは年間約一億五百万本、うち「ガスト」では六干万本のプラスチック製ストローを使っている。現庄は使用後、地域の分別方法にのっとって処理をしている。 プラスチック製ストローを巡っては、米コーヒーチエーン大手スターバックスや米娯楽大手ウォルトーデイズニー・カンパニーなどが使用をやめると発表している。欧州迎合(EU)欧州委日会でも、三〇年までに域内に出回るプラスチック容器や包装の使い捨てをやめる方針を打ち出している。この
  この綺麗なストローをポイ捨てしたらダメヨ!!