ポイ捨て回収活動募集
同じ志の素晴らしい人の出現です。
同じ志の方は、女性ではありません。上の写真は、ゴミ拾いのイメージです。
同じ志の方は、男性です。神戸在住の牧さんです。
牧さんの平成31年1月の活動を紹介させていただきます。
市民の皆様へ
豊かな海の自然を守るためにポイ捨て回収活動参加者を募集しています。
街中の至る所で目にするポイ捨てゴミ、放置ゴミは、拾い上げない限り、いずれ大雨で、流されて海に達し、海中を浮遊し、最後は海底に堆積、海はゴミ捨て場となり、海の環境が悪化、結果的に生物は死滅、私たちは、海の産物である魚、貝、海苔などを口にできなくなります。
かって明石の魚の棚市場には鮮魚店が列を連ね、溢れるほどの鮮魚が陳列されていたが、先日、通りを歩くと鮮魚店は数えるほどで、多くの店が、干物、乾物、野菜の売り場となっており、この鮮魚の激減を瀬戸内海の明石の海の環境悪化によるものと確信しました。
多くの皆さんは、自然から縁遠い生活をしているので気付にくいと思いますが、私たちが日々食べている食べ物の原材料は、この地球の海や陸が育んだ海の幸、山の幸です。言い換えれば、私たちが元気で生きられるのは、豊かな自然があることが前提です。しかし、その前提を揺るがす大きな要因の一つがポイ捨てゴミであり、これから、この地球で長く生きる子供たちへ美しい自然を残すためには、ポイ捨てゴミ根絶は必須条件です。
ポイ捨てゴミが、海に達する前に、皆で根気良く回収することが、今を生きる私たちの責任と言えます。おそらく今やらなければ手遅れになると思います。
作業内容は、皆さんの居住地区の徒歩圏内にある路上、側溝、草むら、空き地などのポイ捨てゴミを根気よく拾い上げるだけです。ポイ捨てゴミは、一地域だけでは不十分であり、広範囲で行う必要があります。この活動に協力できる方、及び活動を支援してくれる方の積極的な参加を願うものです。
以下の予定で進めていきます。
募集対象:共感できる方(元気な年金生活者を歓迎)
募集期間:一次募集(平成31年1月~3月) 二次募集(生成31年4月~)
決起集会:平成31年3月下旬予定(一次募集者で実施、場所、日時は後日連絡)
活動内容:賛同者には、ゴミ袋(燃えるゴミ及び不燃ごみ用)、回収用具(トング)、軍手を提供しますので、以下の作業を行っていただきます。
- 各人の徒歩圏内を自由時間に各所にポイ捨てされたごみを回収、ゴミ袋一杯になった時点、写真に記録、その後ゴミ回収日に集積場所に持ち込む。
- 回収地区名、回収袋の数量、写真を事務局へ提出
- 事務局より、袋一杯につき、手当てを予定します。(額は後日決定)
この活動へ賛同いただける方は、氏名、年齢、居住地区町名を下記宛に連絡願います。決起集会までに、賛同者の方々と個別に適当な場所で、ゴミ問題についてお茶をしながら意見交換させていただければ幸いです。
名称:ポイ捨てゴミ根絶ネットワーク神戸(2019年内に創設予定)
担当者:牧武士(TEL:090-8456-9047)
Email:tm0319@kobe.email.ne.jp
事務局:〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町大谷671-161
ポイ捨てゴミ根絶ネットワーク神戸の牧さんは、ゴミ拾いの途中で、行きかう人に、啓発の意味を込めてチラシを配っています。
牧さんの話では、特に、若者へ訴えたいという気持ちから、通学中の学生や、バス停でバスを待っている若者に、配っているそうです。
そのチラシを紹介します。
市民の皆さん、子供達のために、豊かな自然を残しましょう。
人間は豊かな森や野山、川そして海が育む恵みを口にして命をつないできており、どんなに技術が進化しても豊かな自然が保たれることが、私たちが健康に生きる上での必須条件です。街中に散乱するポイ捨てゴミは、この条件を揺るがすものでありポイ捨てゴミ根絶は、私たちの責任です。可愛い孫子に財産よりも豊かな自然を残すことが真の思いやりと言えます。ゴミ根絶のために以下のことを心がけましょう。
- 日々の行動で気づいたポイ捨てゴミを、見て見ぬふりをせず、あなたの可愛い子供達のために勇気を出し、自ら進んで回収する。
- 私たちは、日常的に便利なものに囲まれて生活していますが、これらは全て人工の材質であり、不要となり廃棄する場合は、必ず弁別してゴミ集積場に持ち込む。
ポイ捨てゴミ根絶ネットワーク神戸(連絡先:090-8456-9047/tm0319@kobe.email.ne.jp)
なんと素晴らしい企画・活動でしょう!!!
子供、孫、将来の子供たちへ、豊かな自然、海を残すために、神戸で活動をされています。神戸は国際観光都市です。姫路城もあります。多くの日本人観光客、外国からの観光客も訪れます。自然を守ることももちろんですが、異国の雰囲気を持つ神戸、おしゃれな街神戸、ゴミのが落ちていないきれいな街、神戸。
ゴミが落ちていないことが、神戸を訪れる人々へのお・も・て・な・し・にもなるのではないでしょうか?
神戸周辺に住んでいる方は、是非にでも、奮って参加してほしいものです。
名古屋に住んでいる、私たちも、連携を採りながら活動を続けていきたいものです。